カメラが好きだ。ということは写真が好きだということと同義だろうか。僕の場合は別に写真家ではないから、あまりこだわったりしない。
これまで、いろいろなカメラを使ってきた。フィルムカメラではニコンとキャノンが引き出しの奥に眠っている。ディジタルの時代になってNECのピコナをさっそく買い求めた。しかしこれは時代があっという間に進化して時代遅れになった。なにしろ30MBの写真が限度だった。今考えるとおもちゃとしかいいようがない。引き出しの奥に眠ることになった。
その後、ペンタックスのコンパクトデジタルカメラにした。訳あって今ペンタックスは2台ある。しかしコンパクトカメラというのはどこか物足りない。そこで最近デジタル一眼レフカメラを買った。オリンパスE420で、とにかくデジタル一眼レフカメラのなかでは小さくて軽い。以前からこのカメラにひそかに目をつけていて、E520という後継機が発売になったので、価格comで値段を調べたら、旧機種になったこのE420はなんとズームレンズ2本付きで45000円という店があった。これは買いだ。さっそく秋葉原に出かけて買い求めた。
翌日からさっそくパチパチ写真を撮ってみて気づいた。コンパクトカメラとは違ってカシャというシャッター音が心地よい。このカシャという音の気持ちよさは、コンパクトカメラとは比べようがない。
僕みたいなこのような人間をカメラ馬鹿というのだろう。