酒屋までの距離はどのくらいがいいのだろうか。もちろん、これには個人差があることは承知の上での話だが。
きょうは夕食の支度に取りかかる際、日本酒が少し足りないことに気づいた。そこで、スーパーへ走った。スーパーまで家から約400m。これは結構遠い。しかし行かなければ、せっかくの夕食の楽しみが半減する。
夕食を終わった後、ウィスキーが飲みたくなった。ちょうど切れていた。そこで、またスーパーへ走った。400mは苦にならなかった。食事の際に日本酒を飲んで元気だったからだ。しかし、1日に2回も酒を買いに走るには400mはやや遠いように思えた。どのくらいの距離が適当なのか。昔、中野に住んでいたときは酒屋までは約50mぐらいだったから、全く問題になることはなかった。いつでも、思い立ったら買いに行くことができた。このような環境は理想的だ。今の400mは遠すぎる。
結論。中野の環境はよすぎたということで、200mぐらいがいいところかもしれない.。余談。江戸時代の木造長屋なら酒を買いに走るのは奥さんだったろう。コンクリートの建物から夫が酒を買いに走る風景は、きわめて平成的と言えそうだ。