ホタルイカは今が旬だろう。魚の店にはボイルされたホタルイカが大量に並ぶようになった。しかし、ホタルイカは怖い。少し前だが、まだはしりの頃に待ちかねてさっそく買い求めたのだが、食べてちょっと生臭さを感じた。僕はとにかく魚介類は生臭いとだめだ。
たとえば、アメリカやフランスで食べるオイスターはおいしいが、それに比べると日本のかきは夏ガキなどのような天然物をのぞけばどうしても生臭さがあって僕はダメだ。パック詰めにされた「生食用」などと表示しているカキが出回っているが、全く手が出ない。食べてみたいとも思わない。みんな平気で本当にうまいと思って食べているのだろうか。
さて、ホタルイカは足が速い。今年初めて食べたホタルイカに少し生臭さを感じたのがいけなかったのかもしれない。このごろは魚の店には見た目にはぷりんぷりんとして新鮮そうなホタルイカが並んでいるのだが、今年はどうしても手が出ないのだ。みんな平気で本当にうまいと思って食べているのだろうか。魚の店でホタルイカを見ると、ひょっとしたら生臭いかもしれないと思ってしまう。ホタルイカが怖い。しかし、食べたい。しかし、やっぱり怖い。
富山に行って、水揚げされたばかりのホタルイカを食べるしかないかな。