かねがね気になっていた。
駅の構内のエスカレーターに乗ろうとすると、「◯◯方面行き下り、エスカレーターです」と自動音声が流れる。なぜ、「下り」と「エスカレーター」の間に息継ぎの一呼吸のようなものを入れるのか。むしろ「◯◯方面行き、下りエスカレーターです」と言うべきだろう。なぜ、こうなったのか。おそらく、「どう聞こえるか」などということは考えずに、机上で原稿を作成してそれをそのままナレーターに言わせたのだろう。そして、原稿を作成した彼(彼女?)は依然として不自然な息継ぎの自動音声アナウンスにはおかしいと気がづいていないのだろう。