遅ればせながら『セックス・アンド・ザ・シティ』にはまった。アメリカのCATVで放映され、日本のほとんどの女性が観た(?)と言われるこのドラマのことは知っていたが、最近家人が知人からそのDVDを借りてきて一緒に観る羽目になった。
全部を観終わるまでには約60時間が必要で、きょうでやっと半分を過ぎたところだ。はじめは単に30代半ばのNYのキャリアウーマン4人のセックスライフだと思っていたのだが、ドラマが進むに従って意外に奥が深いドラマだと思うようになった。NYが東京よりも5年は進んでいると常々思っていたが、これを観ると、(女性だけでなく男性の意識も)10年どころかそれ以上ではないかと思う。これほどまで見事に現代を表現しているドラマはないのではないかと思う。
日本ではちょっと口にするのがはばかれるようなタイトルだが、友人たちにぜひ薦めたい。これは、絶対にはまること間違いなしだ。ただし、繰り返すけど全部見るには60時間が必要だけどね。