駅へ行く途中、神社の境内を通ることが多い。きょうは成人の日だからだろうか、参道は人出が多く、その両側に露店が並んでいた。参道を高級クラブのホステスのように化粧した着物姿の女性たちが歩いていた。
甘酒、たこ焼き、ピカチュウカステラ、大阪焼き、黄金タイ焼き、焼きそば、煮込み、バナナチョコ、広島風お好み焼き、りんご飴、ジャガバター、ベビーカステラ、焼きそば、ドネルケバブ、たこ焼き、柿、大判焼き、フライドポテト、浪花大ダコ、イチゴ飴、焼きそば、トウモロコシ、玉こんにゃく、あんず飴、ジャンボたこ焼き、と露店が並ぶ。
ほとんど食い物の店ばかり。ほかにおもちゃや仮面の店などが2~3店あるだけだった。この中で「ドネルケバブ」の店は新顔で異色な感じがした。初めて見た。店番の男はいかにもその国の人らしかった。
どうしてこんなに多くの店を覚えていたかって? それは携帯電話のボイスレコーダー機能を使ったのだ。多機能の携帯電話は苦手で、ほとんど通話と簡単なメールしかしないのだが、きょうは僕にとって「応用編」ともいうべき機能を使ったのだった。満足。